奈良県立高校の最難関大学の合格実績

難関公立高校の合格実績

奈良県立高校の最難関大学の合格実績

それではみんなの高校情報において、奈良県の偏差値上位10校までの県立高校の偏差値と平成31年度の合格実績を比較して本当に偏差値通り大学受験でも合格実績を残している学校なのか検証したいと思います。

まずは偏差値の意味をご理解されておられるでしょうか?

偏差値は50を基準として、平均からどれくらいの差があるかを表した数値です。そのため自分の得点が平均点と同じであれば、偏差値は必ず50となります。
偏差値は常に自分の成績の位置をつかめる便利なモノサシですので、高校の合格基準に用いられる偏差値は自分の立ち位置をあくまでも確認するためのモノサシです。

みんなの高校情報 奈良県偏差値

奈良県は東大寺学園や西大和学園をはじめ、偏差値の高い私立高校が上位を占めています。ただ伝統的に奈良、畝傍、郡山高校は従来よりトップ3を占め、その存在感は相変わらずです。

1位:78:東大寺学園高等学校 私立

2位:76:西大和学園高等学校 私立

3位、4位:73:帝塚山高等学校 普通科総合進学コース、普通科女子英数コース 私立

 

5位:72:奈良高校  生徒数400名 、平成30年度合格実績
東大1名、京大37名、名古屋大5名、大阪大59名、神戸大33名、九州大2名、東工大1名、大阪市立大45名、大阪府立大42名、早稲田大3名、慶應義塾大4名、東京理科大1名、明治大6名、青山学院大3名、立教大1名、中央大5名、同志社大153名、立命館132名、関西大82名、関西学院大48名、南山大6名

※東大合格レベルの受験生も地域性により、京大を受験する傾向にありますので、東大1名のみは参考程度と考えて良いと思います。また大阪大合格者59名中45名は現役合格生ですので、奈良県では断トツでナンバーワンの県立高校です。

 

5位:72:西大和学園高等学校 東大・京大・国公医コース帰国生入試 私立

7位:71:奈良学園高等学校 私立

 

8位:69:畝傍高校 生徒数400名
京大6名、北海道大1名、名古屋大2名、大阪大20名、神戸大15名、九州大2名、大阪市立大28名、大阪府立大13名、早稲田大5名、慶應義塾大6名、東京理科大2名、明治大2名、立教大3名、中央大13名、同志社大94名、立命館88名、関西大161名、関西学院大41名

※成績優秀者で奈良県北部は奈良高校、南部は畝傍高校に昔から二分しておりましたが、近年は偏差値や最難関大学の合格者をみても歴然とした差が広がっている傾向があります。受験生のボリュームゾーンが関関同立に集中しています。

 

9位:68:郡山高校 生徒数360名、平成30年度合格実績
京大6名、大阪大7名、神戸大20名、大阪市立大25名、大阪府立大16名、早稲田大2名、慶應義塾大3名、東京理科大3名、明治大3名、青山学院大1名、中央大3名、同志社大118名、立命館106名、関西大161名、関西学院大32名

※校風が自由な部分もあり、奈良県でも非常に人気のある高校です。受験生のボリュームゾーンが関関同立に集中しているのが分かります。畝傍高校と比較すると関関同立の合格者は似ていますが、国立大学や早稲田大・慶應義塾大などの合格者が少ないのが分かります。

 

10位:67:帝塚山高等学校 普通科女子特進コース 私立

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コメント

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