日本女子大・昭和女子大の系列高校からの進学数

合格実績

日本女子大・昭和女子大の系列高校からの進学数

最近は安定化志向で人気が急上昇しているのが大学の付属・系属中学校や高等学校からのいわるゆ内部進学ですが、日本の私立の難関女子大である日本女子大および昭和女子大はそれぞれ付属・系属高等学校からどれくらいの人数が各学部に内部進学しているのか調査した資料をまとめました。

日本女子大学

1.日本女子大学の内部進学率
・日本女子大学附属高等学校:74.9%、卒業生約370名、偏差値66

2.日本女子大学各学部への進学者数
家政学部 偏差値68 (目白キャンパス):172名

文学部 偏差値66 (目白キャンパス):58名

人間社会学部 偏差値65 (西生田キャンパス):28名

理学部 偏差値64(目白キャンパス):24名

※他の大学への最難関大学への内部推薦枠です。
早稲田大学 基幹理工学部:1名、慶応義塾大学 理工学部:3名、上智大学 法学部・理工学部:5名
東京理科大学 理学部第一部・薬学部・基礎工学部:3名、青山学院大学 法学部・経営学部・経済学部・社会情報学部・理工学部:5名、学習院大学 法学部・経済学部・理学部:7名、中央大学 法学部・国際経営学部・総合政策学部・理工学部:11名、法政大学 文学部・グローバル教養学部:2名、立教大学 観光学部・現代心理学部:3名、東京女子医科大学 医学部:1名、北里大学 医学部・獣医学部:4名
日本歯科大学 生命歯学部・新潟生命歯学部:2名、昭和大学 歯学部:1名、日本大学 歯学部:1名、東京歯科大学 歯学部:1名、昭和薬科大学 薬学部:1名、明治薬科大学 薬学部:1名、東京薬科大学 薬学部・生命科学部:3名と合わせて58名の最難関大学への推薦枠を持っています。

 

つまり約370名のうち約75%のおよそ278名が日本女子大学へ内部進学し、残りの92名のうち58名に対して最難関大学への切符があるということです。そして残り34名が一般入試で受験に挑む計算になりますが、同校には併願制度があります。
日本女子大学にない8学部(医・歯・薬・看護・獣医・法・芸術・体育)への受験については、日本女子大学との併願制度があり、理学部や国公立大学への受験については不合格になった場合も、第二志望としていた日本女子大学への学部へ内部進学ができるようです。

内部進学以外の他大学へは2019年度は、国公立大学では筑波大学・東京外国語大学・東北大学・弘前大学・防衛医科大学校へ各1名が合格、最難関私立大学へは慶應義塾大学11名、早稲田大学5名、上智大学11名、東京理科大学2名、明治大学3名、立教大学8名、法政大学4名、青山学院大学8名、中央大学11名、学習院大学5名、津田塾大学1名、東京慈恵会医科大学1名に合格しています。

 

昭和女子大学

1.昭和女子大学附属昭和中学・高等学校の内部進学率

昭和女子大学附属昭和中学・高等学校:合格率51.1%(進学率約40%)、卒業生188名、中高一貫教育校

2.昭和女子大学各学部への進学者数 合計76名
人間文化学部 偏差値63 :7名

人間社会学部 偏差値63 :25名

生活科学部 偏差値63 :18名

グローバルビジネス学部 偏差値63 :14名

国際学部 偏差値64 :12名

※2019年度の大学合格実績です。
国公立大学:東京大学1名、東京藝術大学1名、首都大学東京1名、横浜国立大学1名、信州大学1名、横浜市立大学1名の合計6名。
最難関私立大学:慶応義塾大学4名、早稲田大学13名、上智大学15名(7名)、東京理科大学2名(2名)、学習院大学3名、明治大学11名(1名)、青山学院大学8名(2名)、立教大学9名、法政大学10名(2名)、中央大学13名、国際基督教大学3名、日本女子大学2名です。( )は推薦枠で上智大・東京理科大・MARCHへの推薦枠は14名です。

卒業生188名のうち76名が内部進学し、残り112名が他大学へ進学を選択します。昭和女子大学への内部進学合格率が50%で内部進学率が40%とのことから、本来であれば優秀な学生のいる附属校からもっと内部進学者数を増やすことで大学をより躍進させたい本音が垣間見えます。

立教大学・青山学院大学の系列高校からの内部進学数
明治大学・法政大学・中央大学の系列高校からの内部進学数
慶応義塾大学・早稲田大学系列高校からの内部進学数

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