英語エッセイで英検2級に合格できる

英語学習

私の子供はそれほど苦労せずに数年前の中学2年生の夏休みに英検2級の合格通知が届きました。なぜ合格できたのかを説明します。ちなみに子供はネイティブではありません。普通に日本で育った中学生です。
ちなみに英検の3級は中学卒業レベル、準2級は高校標準英語レベル、2級は高校卒業レベルです。

恐らく一般的な中学生では、英検準2級のレベルまでは一生懸命単語を覚えれば、合格レベルまで持っていけると思います。しかし英検2級は高校卒業レベルとあって、単語だけでは太刀打ちできないものがあります。

特に長文なんかは、準2級から2級の難易度は格段に上がります。どちらかというと、準2級は2級よりも3級に近いと思います。

それでは、どのようにして英検2級に合格できたのか?

一つは英語学校でネイティブの先生からヒアリングのレッスンを受けていたので、ヒアリングの点数は比較的高い方でした。
但し勉強をしないので、単語は全くと言って良いほど覚えてませんでした。
分からない単語は文章の流れで読み解いています。

もう一つは中学1年生頃から英語でエッセイを書く練習をさせました。
これはあるテーマ(質問)に対して、英語で自分の考えを述べさせる習慣をつけさせようと始めました。添削や指導については、特別に英会話教室の先生にお願いしました。

はじめは子供は嫌で嫌で何度も愚痴をこぼしていました。なんとか子供をなだめながらも、数回程度教室へ通わせていました。

ここで重要なことは、エッセイの内容に対して親は触れてはいけません

ここで思春期の子供にとって自分の考えを親に知られるのは、非常に恥ずかしいことなのです。またエッセイの内容や文章の構成、文法などを親から指摘されると、もう子供は絶対にエッセイを書かなくなることが分かっていました。

とにかくエッセイの内容は無視しました。すると、だんだんとエッセイを繰り返していくうちにエッセイの型を覚えるようになり、徐々に文章が長く書けるようになってきました。

そうするとエッセイを書くこと自体に抵抗感がなくなっていたのか、あれだけ愚痴をこぼしていた子供が何も言わずにエッセイの宿題をするようになっていました。

週1回1時間の授業始めましたがで、そのうち添削サービスを利用することにしました。ここまでで300字程度でトータルで15枚程度は書いていたと思います。

これを繰り返すうちに約半年くらい経つと(30枚程度は書いたと思います)、テーマに対して、英語で自分の考えを40分程度で原稿用紙1枚程度が書けるようになってきました。

次のステップではエッセイで書いている単語や言い回しなんか自然に身についてきました。特にテーマについては何でも良いと思いますが、テーマが時事問題、例えば環境問題のテーマでは環境: environment や地球温暖化:Global warmingという受験でも良く出る単語を自然に覚えるようになりました。

また時事問題はたくさんのテーマがありますので、様々な単語が身につくことも分かりました。

英語の成績が上がらないと悲観することはありません。英語の勉強方法を見直すだけでどんな受験生でも必ず成績が上がります。
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