小説問題が簡単になる2つの方法

国語の学習

まず小説の受験問題を解くことと小説を読むことは同じではありません。
それは小説は自分の感じ方次第で読めます。

また当然、人によっての感想は千差万別です。

小説での受験問題は、あなたがどのように感じたかを聞いているのではないのです。

あくまでも小説にはどのように書いてあったのか?

1つ目は解答は客観的に、ものごとを一般的にみなければなりません。

例えば登場人物の気持ちを読み取る問題で、「うれしい」という言葉を使わないで、うれしさを表現するには「笑顔」・「微笑む」・「ガッツポーズ」は簡単ですが、「泣き出す」なども表現としてあげられます。
「泣き出す」のは「うれしさのあまり泣き出す」こともあるのです。

つまり「泣き出す」は悲しい表現だけでなく、文章を読み取すことでうれしさを表現する言葉の一つにもなる訳です。

小説問題を解くには、あくまでも小説の文脈を正確に読み取り、客観的にとらえる訓練が必要になります。

 

2つ目は登場人物の心情の変化を読み取ることです。

小説問題では、主人公やそれを取り巻く人物の心情の変化が描かれることがあります。

喜怒哀楽を読み取らなければなりません。

特に小説の問題では喜怒楽は分かりやすいですが、哀の悲しさの表現を見落としがちのため、出題されやすいです。

例えば海外では哀しみを表現する方法として泣くことは当然ですが、日本では微笑むことも哀しみの表現として使われることもあるのです。

このように小説のなかの登場人物の感情が喜怒哀楽がどのように変化しているのか文脈を理解し読み取ることが重要です

 

小説問題を解くには、いずれにしても読解力を養うことは重要です。読解力の上げ方についてはこちらをご参照下さい。
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