慶應義塾大学と早稲田大学の大手有名企業への就職ランキング

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就職活動に圧倒的に強いとされている慶應義塾大学と早稲田大学の就職ランキングを紹介します。
慶應義塾大学と早稲田大学の大手有名企業への就職力
慶應義塾大学と早稲田大学の大手有名企業への就職力その2
今回は慶應義塾大学と早稲田大学の大量就職先(2018年度)を挙げます。数字については今回もビジネス誌のPRESIDENTの2020年4月を参照にしました。ちなみにそれぞれの大学の学部学生数は慶應義塾大学は約33千名(うち女性は12千名)、早稲田大学は約40千名(うち女性15千名)です。早稲田大学生の方が1.2倍学生数が多いのでそれも考慮に入れて就職ランキングをご確認下さい。
また最難関である大学にもかかわらず、意外にも就職先に違いがみられるのも非常に面白い結果がでました。

 

慶應義塾大学
1位:慶應義塾 95名
2位:東京海上日動火災保険 85名
3位:アクセンチュア 76名
4位:三菱UFJ銀行 73名
5位:三井住友銀行 72名
6位:みずほ銀行 62名
7位:富士通 52名
8位:三菱UFJ信託銀行 51名
8位:野村証券 51名
10位:アビームコンサルティング 50名

11位:ソニー 49名
11位:大和証券 49名
11位:東京と 49名
11位:NHK 49名
15位:日本IBM 47名
16位:三井住友海上火災保険 46名
17位:NTTデータ 45名
18位:三井住友海上火災保険 42名
19位:三井物産 41名
19位:電通 41名

※前回のブログの大手有名企業にも記載しましたが、銀行・保険・証券・コンサルタントの最大手への就職が非常に目立ちます。また慶應義塾の内部就職が1位であることも慶應義塾大学の特長です。

 

早稲田大学
1位:富士通 83名
1位:三菱UFJ銀行 83名
2位:NTTデータ 76名
4位:東京都職員I類 73名
5位:三井住友銀行 70名
6位:アクセンチュア 66名
7位:NHK 64名
8位:みずほファイナンシャルグループ 62名
9位:三菱電機 61名
10位:東京海上日動火災保険 53名
10位:アビームコンサルティング 53名

12位:大和証券 51名
13位:楽天 50名
14位:日立製作所 48名
14位:パナソニック 48名
14位:特別区(東京23区)職員 48名
17位:日本IBM 47名
18位:ソニー 46名
19位:JAL 45名
19位:東京都教員 45名

※早稲田大学の就職先の特長は東京都関連の職員が非常に多いことと、富士通・NTTデータ・楽天・日本IBMなどのIT系企業への採用数も非常に多くバイタリティがあることです。

以上のことから慶應義塾大学と早稲田大学の就職先をまとめましたが、企業側の人事担当者はなぜこの2つの大学から優先させて採用するのか分かりますか?
それは人事担当者にも一定の同大学から何名採用できたのか目標やノルマが存在するからです。
なぜなら人材の多様化を求められる時代になっても、この2つの大学の人事担当者からみる価値観は不変であるからです。中途採用であれば、社会に出てからの実績などをアピールすることができますが、就活生がアピールできるのは大学というブランドと資格、または面接での人間力しかないのです。

企業側もじっくりと時間を掛けて採用することが困難ですので、人事担当者の実績としては東京大学・京都大学などの最難関国立大学や慶應義塾大学と早稲田大学の最難関私立大学、または海外の有名大学から何名獲得できたかが彼らの実績になるのです。

そのことも踏まえたうえでの受験・大学選びをすることをお奨めします。
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コメント

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