今回は6年間での一貫教育で学力を伸ばしている早慶上理向けに合格実績がある中高一貫校を紹介します。早慶上理を狙うとなりますと、一般受験では偏差値は65以上必要になります。AO入試や学校の推薦枠を生かして私立トップ大学に合格することは、非常にレバレッジの効果としては高くなります。
中学入学時の偏差値と高校卒業時の偏差値を比較してどれくらい伸びているかに注力したランキングになります。
早慶上理(早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学)に合格者を送り出している実績のある高校です。6年間の伸び率をランキングにしました。
高校名/6年間の伸ばした偏差値/中学入学時の偏差値/高校卒業時の偏差値
1位:頌栄女子学院 6.3/59.0/65.3
2位:城北 6.3/55.0/61.3
3位:世田谷学園 6.0/57.0/63.0
4位:攻玉社 5.9/57.0/62.9
5位:東京女学館 5.9/48.0/53.9
6位:成城 5.2/48.0/53.2
7位:桐朋 4.3/57.0/61.3
8位:高輪 4.0/51.0/55.0
9位:芝浦工業大学附属 3.6/45.0/48.6
10位:東京女子大学付属 3.1/55.0/58.1
11位:聖園女学院 2.6/45.0/47.6
12位:大妻多摩 2.5/50.0/52.5
13位:洗足学園 2.4/61.0/63.4
14位:芝 2.1/59.0/61.1
15位:サレジオ学院 2.1/60.0/62.1
16位:恵泉女学園 1.8/47.0/48.8
17位:鴎友学園女子 1.6/61.0/62.6
18位:清泉女学院 1.6/51.0/52.6
19位:本郷 1.5/59.0/60.5
20位:獨協 1.3/48.0/49.3
※赤字は女子校です。青字は男子校です。
上記資料は2020年入試版のダイヤモンドセレクトを参照しました。
やはり早慶上理を狙う中高一貫校になると男子校か女子校に絞られてくる傾向があります。
なかでも頌栄女子学院は在校生の20%が帰国子女で占めていることからも英語教育に力を入れています。
また中学3年生までには大半が英検準2級を取得しており、帰国生は英検1級取得している学生も珍しくありません。
つまり帰国生は高い英語のレベルを維持できるクラスで授業を受けることができ、一般生も努力次第で帰国生と一緒に授業に参加できる仕組みになっています。
頌栄女子学院のHPはこちら
学力伸ばした中高一貫校偏差値レバレッジ ランキング30 GMARCH編
学力伸ばした中高一貫校偏差値レバレッジ ランキング30 国立難関大編
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