将来の就職に有利なお奨め理数系３大学

もしもこれから受験される皆さんが、これといったやりたいこともないのであれば、今後期待される技術の習得や就職するにあたって強い大学を３つご紹介したいと思います。

但し、この３大学の偏差値は一切考慮に入れておりません。
大学で何を学ぶかという観点ですので、ご了承ください。

１．京都先端科学大学

この大学はモーターで有名な日本電産会長の永守重信さんが前身の京都学園大学へ私財を１００億円投じ、全く新しい学校を作り上げていく予定のようです。
特に日本で唯一のモーターの専門学部を作っています。
授業は全て英語で実施するようです。

モーターに関しては、今後は自動車の電動化やドローンなど、モーターの需要が拡大することは間違いないので、モーター専門の技術者は大学卒業後も重宝されるのは必然です。
また日本電産が間違いなく、卒業生は採用すると永守会長は断言しています。

ほかにも優秀な教員や研究者を採用、育てるために研究支援も惜しまないようです。
１００件以上のＭ＆Ａなどで企業を買収し、優良企業に育てた永守理事長の手腕からすると現在の大学の偏差値や地位は５年後には化けている可能性は大いにあります。
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２．会津大学

会津大学は公立単科大学で優秀なエンジニアを毎年輩出し、ＮＴＴデータなど大手ＩＴ企業なども積極採用をしているようです。

情報通信技術（ＩＣＴ）に特化しており、教員の4割が外国人が占めるなど国際性豊かな学校です。

カリキュラムは1年生からコンピュータ理工学の基礎を徹底的に学び、オーソドックスなコンピュータ言語（Ｃ言語など）や最新のプログラミングも習得できるようです。

また約1,000名の学生に対し、3,000台のコンピュータを保有している。周辺には卒業生が起業したベンチャー企業が多数あります。

ＩＣＴ技術を保有した技術者は、どの企業も欲する人材です。またこの職種は基本給も高く、優秀な技術者は高給で企業から迎えられることも少なくありません。
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３．豊田工業大学

名前からトヨタ自動車が設立した大学ですが、就職先はトヨタ自動車に限らず、日産自動車やホンダ，デンソーなど自動車関連企業に多数卒業生を輩出しています。

この大学は創造性開発を重視ししており、実習を通して新たなアイデアを生み出す工夫をしたり、課題発見能力やイノベーションを生み出すようなカリキュラムを整備しています。

また技術者にとって欠けてはいけない倫理や哲学も教えることで、技術だけでなく人間としての教育も大事にしています。

1年生は全寮制で、2年生までは機械・電子情報など多様な分野を学ぶことで、時代とともに変化する企業が求める人材を作り出しています。

自動車産業も現在は100年に1度の変革といわれており、業界としては乗り越える壁が多くあります。しかしトヨタの経営方式や生産管理は非常に優れており、大学で学んだ知識や技術は製造業だけでなく金融・サービス業でも通じるものも多いです。

また何よりトヨタ自動車系の大学で学んだ学生は企業としても安心感があることは間違いありません。
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以上、あくまでも個人的な主観ですが今後も有望な理数系の３つのお奨め大学になります。

有望分野を選考することで、大学の偏差値を超越した年収も見込めるはずです。