慶応義塾附属高校への最短合格方法を教えます!

中学・高校受験

慶應義塾大学には日本では慶應義塾高校・慶応義塾女子高校・慶応義塾志木高校・慶應義塾湘南藤沢高等部4校があります。もちろん偏差値はいずれも70を超え最難関高校の部類に入りますが、偏差値50~60台の受験生が合格できないということはありません。

実は慶應義塾大学の附属高校はどれも穴場なんです!

なぜならいずれの附属高校も一般入試であれば内申書はそれほど重要視しません。なにより重要視されるのは面接です。慶應義塾女子高校の場合は作文になります。また理科・社会がありませんので、英語・国語・数学に受験対策を絞り込むことができるのです。

 

・英語対策
英語については数ページにおよぶ英文読解があります。レベル的には英検準2級程度です。英検準2級は高校生の英語レベルになりますので、それほど難しくはないはずです。但し高校生の英語レベルを中学3年生が解くからこそここで差がつくのです。
またリスニングについても、結構スピードが速いので中学1年生から英語学習を始めた生徒には難しいと思います。
逆に言えば英語を出来るだけ早く取り組み、英検準2級は余裕で合格できるレベルまで持っていくことで慶應義塾の付属高校の英語は問題なく解答できるはずです。
この英検準2級合格レベルまでくれば、それほど難しいと感じることはないと思います。特に過去問等で分門問題などの癖のある問題を重点的にすれば、取りこぼすことなく高得点が狙えるはずです。

 

・数学対策
出題内容はそれほどレベルが高い問題はありません。但し時間に対して問題量が非常に多く、まともに計算問題をしていると時間が足りません。問題を見た瞬間に解答方法を思い浮かべるまで過去問を解くことが必要になります。
逆に言うと、数学は全員が高得点を狙える科目になりますのでケアレスミスが命取りになります。繰り返し過去問を解き苦手問題を失くし、着実に問題を解ける時間配分を身に着ける経験が非常に重要です。

 

・国語対策
国語についても一般的な評論問題を中心に古文や漢字等も出題しますが、それ出題内容のレベル自体高いわけではありません。普段から読書量の多い受験生であれば問題ないですが、国語が苦手な受験生は普段の授業や教科書で出てくる問題を着実に正解できるようにしておくとしかアドバイスはありません。

 

以上により、英語・数学・国語で差がつきやすいのは英語になります。英語は得意・不得意が非常に分かれやすい科目ですので、慶應義塾付属高校に合格したいのであれば、社会・理科に割ける時間を英語学習に充てることをお奨めします。

ご参考までに各付属高校の入試情報をアップします。
慶應義塾高校の推薦入試情報
慶應義塾女子高等学校の一般入試情報
慶應義塾志木高校の入試情報
慶應義塾湘南藤沢高等部の入試情報

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