国語の点数が悪い理由

国語の学習

国語の点数が悪い受験生には共通点3つがあります。

1つ目は、文章において骨格となる大事なポイントとそれを修飾する文章が区別できていません。

そういう受験生は文章を読んで途中で何を言っているのかが分からなくなってくるのです。
だから『~~はどういうことなのか説明せよ』や『何を指していますか』などの問題に対して、全然的外れな場所から抜き出したりトンチンカンな解答になったりします。
そのシンプルな骨格部分を見抜ける力が備われば、論説文は簡単です。
なぜなら論説文は解答は文章中に必ずあるのです。

 

2つ目は、言葉の意味が理解できていない。

論説文など一見難しい言葉が並べられていますが、それは大体は骨格となる文章を修飾している部分です。
ほとんどの文章では骨格となる部分はシンプルに出来ています。

 

3つ目は国語が嫌いで、解けないと思い込んでいる。(苦手意識)

論説文を見ただけで、苦手意識が先に出て分からないと思い込んでしまう受験生も非常に多くいます。

読んでもないので、漢字と文字数だけで気負ってしまい、暗示にかかったように文章が難しくかんじてします。

 

まとめますと
1.文章において骨格となる大事なポイントとそれを修飾する文章が区別できない
2.言葉の意味が理解できていない
3.国語が嫌いで、解けないと思い込んでしまう

 

対策方法は?または何をすれば成績があがるのか?

答えは非常にオーソドックスですが新聞の『天声人語』から要点を40字以内でまとめる訓練です。

まずは、なぜ『天声人語』が良いのかというと、『天声人語』はプロの論説委員が書いている非常にまとまりのある文章で構成されています。

また季節や時事問題や政治問題も取り入れ、毎日『天声人語』を読むだけでも様々な視点から物事を見ており多くの言葉が学べます。

次に『天声人語』を使って40字以内で要点をまとめますが、600字程度の文章からでも国語の苦手な受験生は文章の骨格を探すことに苦労します。
また40字以内でまとめるには相当な文章を削減しなければならないので、自ずと文章の骨格だけがのこるのです。
いわゆる作者が一番伝えたい部分だけが残ります。これが文章の骨格となる部分です。

 

何度も訓練すると、600字程度の文章程度ですと40秒程度黙読しただけで、文章の骨格が見抜けるようになります。

すると国語の論説文は驚くほど、簡単に解けるようになるはずです。

まずは1か月間だけでも騙されたと思って、毎日実践してみてください。

驚くほど成績が上がること間違いありません。
5つの失敗する勉強方法
英語エッセイで成績を短期に大幅アップできる
毎日の新聞の熟読で国語の成績が自然に上がる

コメント

  1. […] 国語の点数が悪い理由 […]

タイトルとURLをコピーしました