インターネットで話題になっているスタディアプリ 英語版を検証しました。
ただし今回実施検証の結果、スタディサプリに向いている受験生とそうでない受験生がいることが分かりましたので説明していきます。
スタディサプリの概要
・小学校4年生から6年生までは数学・国語・理科・社会、中学3年生から高校3年生までは英語・数学・国語・理科・社会と有名講師による講義がテーマごとに約15分でまとめられています。
・授業動画4万本を月額980円で受けることができます。
・驚くべきことに英語に関してはNEW HORIZON、SUNSHINE、NEWCROWN、TOTAL ENGLISH、ONE WORLD、COLUMBUS21と各学校が採用している教科書ごとに授業動画が見ることができます。
・ベーシックレベルやトップ&ハイレベルなどのレベルに合わせて文法・読解・長文対策など各テーマごとも非常に充実していました。さらにはセンター試験対策問題や東京大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学など最難関国立大学の過去問から分析した対策講座もありました。
・テキストは基本ダウンロードしますが、1,200円程度で購入もできますので安心です。
授業内容についてはさすがに有名講師の授業であることとリクルートが運営していることがあり、文法の解説や長文の解き方の解説など英語学習サプリとしては非常に高レベルなものに仕上がっていました。
それではどういう受験生が向いているでしょうか?
受験生の成績レベルごとの使い方
・成績が真ん中レベルの受験生にとっては学校の授業と同じように繰り返し受ければ、着実に中間・期末対策では得点アップが見込めます。
・成績がトップクラスの受験生にとっては、通学時間や就寝前に聞くことで授業の確認や復習代わりに使えると思います。
・何より使ってみて良い点は、文法では例えば助動詞や不定詞や仮定法など数回に分けた授業があります。これによって自分の苦手な部分の授業に焦点を絞って15分で受けることができます。Youtubeでも良く授業動画がありますが、これほど細かく分けて説明している動画はありませんので、苦手対策にも非常に有効に使えます。
受験生によっての向き不向きがある
当然、全ての受験生が有効に使えるかといればそうでもないと思います。
まずはこれはインターネットで使用するものですので、自分の空いているスキマ時間で授業を受けるメリットもありますが、逆に決まった時間に授業がある訳ではないので、授業を受けないこともできるのです。この点は塾との違いでもあります。
やる気のある受験生はいくらでも授業を進めることができる反面、だれかが背中を後押ししてくれる訳ではないので使われ方や取組み頻度次第で大きく成績が左右すると思います。
またスマホで手軽に空いた時間に授業を見れるので非常に有効ですが、スマホはSNSなどの誘惑も多いので、きちんと管理する必要はあります。
スマホの管理についてのブログはこちらです。
中学生・高校生のスマホ管理について
結論としては受験生の心掛け次第の部分と、どれだけスタディサプリを受験生の日常の生活の一部にできるかにかかってきます。
子供をやる気にさせるブログについてはこちらをご参照ください。
高校・大学受験に成功する5つの方法を紹介
いずれにしても非常に手軽に高品質な教材や授業をだれもが手に入れることができますので、非常に優秀なコンテンツであることは間違いないです。
迷っているのであれば、キャンペーン期間中は一定の期間は無料で試すことができます。
一度自分の子供に向いているかどうか確認するために気軽にトライしてみると良いと思います。
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