中学生・高校生の英語力を短期で強化するために、春休みや夏休みを利用してオーストラリアやアメリカなどへ留学を検討されている親御さんもたくさんいらっしゃると思います。
私の子供も春休みと夏休みを利用して、フィリピンやアメリカへ短期留学をさせた経験をお話ししたいと思います。
中学生・高校生向け短期フィリピン セブ島留学のお奨め
失敗しない中高生の短期留学方法
まずは英語力を向上させたい子供が海外留学すると、英語力が上がるのか?
答えはYesです。 海外留学で英語力が大幅に上がりました!
もちろん、個人差はあると思いますが、私の子供は海外留学行く前は英検準2級にやっとのったレベルでしたが、春休みと夏休みを利用した短期留学で英検2級に余裕を持って合格できました。
また子供の中に海外に対して、自分のいる日本では養いえない視野や考えも芽生えたと感じました。
そこで海外留学をすることのメリットを3つ紹介します。
1.Nativeスピーカーと直接はなすことで、英語に対しての苦手意識が薄れる。
日本人は基本的に恥ずかしがり屋でシャイなので、Nativeと話をするときは、きちんと会話をしないといけない。
何を話したらよいのか分からない。
などの日本人の几帳面で真面目な性格が災いし、どうしても会話に消極的になってしまいます。
そこで若いうちから、Nativeと話すことに慣れることで、苦手意識を無くすだけでも大きな進歩になります。
またNativeの英語が少しづつでも分かれば、大きな自信に繋がります。
短期留学なので、丸1日勉強時間や英語漬けの1日を過ごします。これに子供は柔軟に対応できるので、飲み込みが非常に早いはずです。
私の子供も最初はフィリピンへの短期留学をしました。フィリピン人の先生は非常に明るく人懐っこい性格なので、すぐに先生と仲良くなれたようでした。またフィリピン人は英語が主言語ですので非常に発音もアメリカ英語に似ています。
ほかにも知らない日本人の中高生ともいきなり一緒に生活を始める訳ですから、緊張しないはずがありません。
子供は一つ一つ大きな壁を乗り越えていくことを親として実感できる機会になるはずです。
アメリカへの留学については、フィリピンでの留学経験から抵抗なく行けましたし、アメリカ人も英語に対して寛容であることを理解しましたので失敗を恐れずに会話することを楽しめたようでした。
2.留学が本人のモチベーションになり、勉強への意欲が変わる。
本人が自分の意志で海外へ留学に行きたいかにもよりますが、意志がある場合には具体的な目標ができることで積極的に自主学習をするようになります。
また留学後の「自分がどのようになりたいか」を子供と親が共有することで、英語力をどのようにして向上させるか、親子での会話が弾みます。
この親子での会話は英語力アップには重要と私は考えます。なぜなら親からの一方的な要求ではなく、子供の納得感が伴った会話になるからです。
親子で納得した上での学習方法や目標への取り組みは、より目標へのアプローチが明確にできるので、成績アップに非常に有効です。
3.短期留学中は親の干渉がなく、子供の自立が促せる。
留学中はあえて、海外にいる子供に電話もせずFacebookにアップデートされる子供の様子を楽しみにみてました。
「友達はもうできたのか?」や「楽しくやれそうか?」と毎日が心配でしたが、杞憂に終わりました。
やはりこのような海外留学を斡旋している会社は子供の扱いには慣れているので、グループでのイベントを開催したり、スポーツなどすることで英語の勉強だけでなく、一緒に学ぶ仲間との一体感を高めようと努力もしているようです。
また寝る時も一緒の部屋で数週間過ごすことになるので、帰ってくる頃には非常に仲の良い友達になっています。
また日本にいれば、子供が困っているとすぐに親は手を差し伸べてあげることができますが、海外にいるのでできません。子供が全て自分で解決する必要があるのです。この独立心を中学生・高校生から経験できるのは非常に大きな自信につながります。
このような海外留学のポジティブな感情が生まれることで、帰国後も英語力アップに対してモチベーションの維持にもなりますし、何よりも自分一人でがやり切ったという自信や達成感に繋がります。
また視野が広がることで柔軟な考えで大変な受験にも挑むことができるはずです。
また長期での海外留学はどれくらいの費用が掛かるのか不安になられる親御さんもいらっしゃると思いますので、留学費用の目安についてはこちらで案内します。
可愛い子供には、一度旅をさせるのは受験・人生において良いことだと思います。
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