和歌山県立高校の最難関大学の合格実績

合格実績

和歌山県立高校の最難関大学の合格実績

それではみんなの高校情報において、和歌山県の偏差値上位3校までの県立高校の偏差値と平成31年度の合格実績を比較して本当に偏差値通り大学受験でも合格実績を残している学校なのか検証したいと思います。偏差値と比べてお得な学校があるのか調べます。


和歌山県で偏差値70を超える公立高校は開智高等学校しかなく、他は私立高校になります。ただし大阪府内には通学圏内であるため、多くの和歌山県の高校生は大阪府内の私立高校に通っています。それでは偏差値に見合った合格実績をのこしているか検証します。

 

1位:74:智弁学園和歌山高等学校 私立

 

2位:71:開智高等学校 生徒数306名
京大1名、名古屋大2名、大阪大5名、神戸大3名、九州大1名、東北大1名、東工大1名、大阪市立5大名、大阪府立12大名、早稲田大7名、慶應義塾大2名、東京理科大3名、上智大1名、明治大3名、青山学院大2名、中央大4名、法政大4名、同志社大24名、立命館28名、関西大54名、関西学院大19名

和歌山県の公立高校では偏差値NO.1ですが、他県と比較すると超難関大学の合格実績が非常に見劣りします。和歌山県と同じく大阪府内に通学できる環境にある奈良県立高校でNO.2の偏差値は少し落ちますが69の畝傍高等学校の合格実績と比較します。
京大や大阪大、同志社大などのトップ層の合格者が1/4程度であることが分かります。
もし本気で超難関大学を受験するのであれば、よく考えて入学することをお奨めします。
畝傍高校(偏差値69、生徒数400名)
京大6名、北海道大1名、名古屋大2名、大阪大20名、神戸大15名、九州大2名、大阪市立大28名、大阪府立大13名、早稲田大5名、慶應義塾大6名、東京理科大2名、明治大2名、立教大3名、中央大13名、同志社大94名、立命館88名、関西大161名、関西学院大41名

 

位:70:近畿大学附属若山高等学校 私立

 

4位:68:桐蔭高等学校 生徒数200名
東大1名、京大2名、名古屋大7名、大阪大9名、神戸大15名、九州大3名、東北大1名、北海道大3名、大阪市立大13名、大阪府立大9名、早稲田大2名、慶應義塾大3名、東京理科大3名、上智大名、明治大1名、中央大2名、同志社大23名、立命館30名、関西大31名、関西学院大33名

合格者数が多い大学は近畿大学50名、和歌山大32名となりますが、関関同立以上の超難関大学にも6割程度が現役で合格者を出しています。同じ和歌山市で開智高等学校に合格できる実力があれば、桐蔭高等学校へ入学する方が超難関大学への近道になると考えます。

 

5位:66:向陽高等学校 生徒数240名
京大3名、名古屋大1名、大阪大5名、神戸大1名、北海道大2名、一橋大名、東工大1名、大阪市立大10名、大阪府立大10名、早稲田大2名、東京理科大3名、中央大2名、同志社大14名、立命館16名、関西大50名、関西学院大14名

※こちらも合格者数が多い大学は近畿大学106名、和歌山大67名となりますが、関関同立以上の超難関大学にも6割程度が現役で合格者を出しています。しかし桐蔭高等学校が同志社大の合格者23名、関西大学31名に対して、向陽高等学校は同志社大学14名、関西大学が50名と関関同立でも同志社大学への合格実績を注目するとやはり桐蔭高等学校のトップ層の割合が高いことが分かります。

 

結論からすると、和歌山県の公立高校の超難関合格実績は他県と比較すると非常に低いことが分かりました。超難関大学への合格を狙うのであれば私立高校を視野に入れるのが大事であると考えます。

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