受験・海外留学のための取得すべき英語の試験

海外留学

英語の試験といえば、日本で一般的には実用英語技能検定(英検)やTOEICが有名ですが、他にもTOEFL iBTテストやIELTSがあります。

それぞれの4つの試験の特徴について、ここでは説明します。

 

・英検
国内最大級の英語検定試験で、合否に加えてスコアも出しています。準2級以上の資格がオーストラリア高校留学で、2級以上でアメリカの大学で留学時の語学力証明として使えます。日本では就職や転職時にも英語力の証明としても使えます。英検のサイトはこちらから

 

・IELTS(アイエルツ:International English Language Testing System)
英国、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど世界各国へ留学や移住を目指す人の英語力を判定します。現在140カ国、1万以上の大学や国際機関が採用しています。
受験費用は25,380円と高額で試験会場は全国主要都市16か所で開催され、月に最大3回実施されます。
IELTSのサイトはこちらから

 

・TOEIC
日常生活やビジネスでよく使う英語をメインに出題されます。160カ国・年間700万人が受験し、日本企業も多く活用している。一般に履歴書に記載できるのは700点以上とされている。
TOEICのサイトはこちらから

 

・TOEFL(Test of English as a Foreign Language)
外国語としての英語運用能力テストの略です。英語を母国語としない英語能力を測定するための試験です。アメリカやカナダを中心に150カ国、約1万以上の大学や機関で英語の証明として利用されている。
問題はリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングと合計4時間30分の試験。土日を中心に年間40回を日本各地で実施。
アメリカへ留学をする際には、必ず必要とされる試験です。

 

上記の4つが留学の際に必要な英語の試験ですが、上記でも述べたようにTOEFLはアメリカ・カナダ・英国・オーストラリア・EUなど、留学したい大学へ申請する際のスコアテストとして認められています。
一方、IELTSはカナダ・英国・オーストラリア・ニュージーランド・アイルランドなどではほとんどの高等教育機関で認められていますが、アメリカでは一部の大学で認定されない場合があります。
ただ最近では浸透してきており、IELTSスコアを入学基準として認める教育機関は、アイビー・リーグを構成する8大学を含めて3,000以上にのぼっています。
TOEFLのサイトはこちらから

TOEICは入社してから海外赴任を前提として企業が推奨していますが、海外留学を考えず日本の学生であれば、英検を取得しておくと良いと思います。

総じて受験に必要な英語レベルは、中学生卒業までに英検準2級の取得、高校2年生までには英検2級の取得をお奨めします。
中学2年生での英検2級取得
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コメント

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