英語の成績を上げるため、英検合格、長期留学前のTOEFLの成績を上げたいなど色々な思いをもって春休みの短期留学を考えられていると思います。ここでは失敗しない中高生の短期留学準備の方法を説明します。
そこでまずは短期留学を検討にあたって、検討するべき項目を紹介します。
1.期間
およそ2週間から3週間の留学期間になると思います。ただし2週間の場合に乗り継ぎの不便な行先になると、往復の移動にかかる時間がなることも正味4日になることもあります。そうすると実質10日間の勉強期間となり土日を挟むとそれ以上に短くなる可能性もあります。留学を決める前にスケジュールの確認をしてください。
夏休みになると比較的長期が可能になり、2週間から6週間と幅が広がります。学校の宿題を考慮に入れて期間を設定しましょう。
2.滞在方法
滞在方法はホームステイ、学生寮、ホテルなどそれぞれ長所・短所がありますので紹介します。
ホームステイ:現地の一般家庭にお世話になるので、学校から帰っても英会話が必要になります。そのぶん英会話の上達も早くなりますし、第2のふるさとになることもあります。ただし、ホストファミリーによってはあくまでもビジネスライクでやっている家庭もあります。例えば帰ってきても食事は家族とは別々やファーストフードで購入した食事が続くなどもあります。
このような場合がないように短期留学の窓口となる代理店へホームステイ先はどういう家庭かの確認とどういう基準で選考しているのかを確認する必要があります。もしも代理店からの回答が曖昧であれば、代理店としての役割を果たしてないので、その代理店との契約も見直すことも検討された方が良いと思います。
留学先の学校も重要ですが、寝食を共にするホームステー先は子供の命を預けるわけですからより重要になります。是非とも妥協のない確認をお奨めします。
学生寮:世界中から集まった留学生と約4名~8名の部屋で一緒に過ごすことになります。ほとんどの子供が覚悟を決めて参加し、語学に対して志の高い子供が集まっています。学生寮では語学以外に世界の文化や考え方、慣習など様々なことが学べる機会になります。ただし、4名~8名のメンバーが一緒の部屋ですので、目覚ましの音やイビキなど我慢が必要になる部分もあります。またプライベートが無くなりますので、どうしてもプライベートを重視したい子供には非常にツライものになる可能性があります。
ホテル:1名~2名の部屋が割り当てられると思います。どうしてもキレイな部屋でないと休まらないとかプライベートを重要視する場合はホテルも選択肢の一つと思います。
せっかくの留学ですので、ホームステイや学生寮などで楽しんで欲しいですが、やはり子供それぞれの特徴や性格を考えたうえで最適な滞在方法を選択し、実りある短期留学にする必要があります。
3.食事
食事はだいたいが朝夕付きがメインです。昼食は学校の食堂やホームステイ先によってはランチボックスを持たせてくれるご家庭もあります。2週間といえども短期留学は毎日が緊張の連続です。少し日本食や日本のお菓子を持って行くことで、ホッとする時間を作ることができます。以外にこのような時間は楽しんで留学するために重要なことです。
持って行って良かった食事
カップ麺:(米国は肉製品の持ち込みが禁止のため、肉の文字の無いもの、マルちゃんの赤いきつねは肉とは記載されていないので米国税関で止められても大丈夫です。)
カロリーメイト:海外では偏食になりがちなので、栄養バランスのために持って行くと便利です。
ティーパックのお茶:ミネラルウォーターなど、水だしでできるものが便利です。
日本のお菓子:海外に行くと分かりますが、日本のお菓子のレベルは非常に高いです。せっかくの留学ですので、海外のお菓子を食べてみて頂きたいです。ただ日本のお菓子をお土産代わりに持って行くと喜ばれることもありますし、ただ休憩時間チョコレートなど食べることで集中力も上がりますので少し慣れたお菓子を持って行かれることをお奨めします。
4.添乗員・引率指導者
やはり子供の海外留学ですので、日本から引率や添乗員が同行があると安心ですが、そのぶん料金も上がります。また完全なツアーになりますので、決められたスケジュール・場所での集合と解散になります。
また個別の場合は、日本から現地の空港までは子供自身や親が同行して連れていき、現地のスタッフが迎えに行くパターンもあります。その場合は現地のスタッフや子供と連絡手段を事前にしっかりと確認することを注意して下さい。
留学パンフレットは基本は大学生や社会人を対象としたものが多いです。どこまで対応可能か子供の能力や過去の海外での滞在経験などを踏まえて代理店に確認することが大切です。
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