石川県立高校の最難関大学の合格実績

合格実績
石川県立高校の最難関大学の合格実績
それではみんなの高校情報において、石川県の偏差値上位5校までの県立高校の偏差値と平成31年度の合格実績を比較して本当に偏差値通り大学受験でも合格実績を残している学校なのか検証したいと思います。偏差値と比べてお得な学校があるのか調べます。
石川県で偏差値70を超える高校は金沢泉丘高等学校と金沢大学付属高等学校の2校あり、それに続き偏差値69の小松高等学校と公立高校がトップ3を占めています。
結論からしますと、石川県のトップ層は他府県と比較しても非常に優秀な合格実績を残しているといえます。大学受験を有利にすすめるにはどの高校が偏差値に見合った実績を築いているか他県の高等学校とも比較しながら検証します。
1位:73:金沢泉丘高等学校 生徒数400名
東大18名、京大17名、名古屋大9名、大阪大26名、神戸大17名、九州大名、金沢大98名、東北大8名、東工大3名、一橋大名、北海道大13名、大阪府立大4名、早稲田大43名、慶應義塾大8名、東京理科大21名、上智大5名、明治大30名、青山学院大7名、立教大5名、中央大16名、法政大13名、同志社大52名、立命館70名、関西大22名、関西学院大16名

※石川県でトップの県立高校ですが、大阪府の有名公立高等学校である偏差値が同じ73の大手前高等学校と比較してみます。
大手前高等学校(普通科200名、文理科160名):京大19名、大阪大38名、神戸大36名、北大6名、九州大2名、大阪市立大41名、大阪府立大25名、早稲田大2名、慶應義塾大4名、同志社大88名、立命館123名、関西大116名、関西学院大37名

大手前高等学校は東大・京大・大阪大の合格者数を合わせて57名に対して、生徒数が40名ほど金沢泉丘高等学校の方が多いですが東大18名を含む61名の合格者を出しており、早慶の合格者も51名と圧倒しているのは最上位大学の合格実績では勝っている証拠です。

 

2位:73:金沢大学附属高等学校 生徒数120名 、平成30年度進路実績
東大4名、京大1名、名古屋大5名、大阪大2名、金沢大14名、東北大6名、東工大2名、一橋大1名、北海道大5名、早稲田大2名、慶應義塾大6名、東京理科大3名、上智大1名、明治大2名、青山学院大2名、立教大2名、中央大3名、同志社大7名、立命館11名、関西大2名、関西学院大1名
※平成31年度合格実績がなく平成30年度合格実績で対応します。もともと生徒数が1学年120名しかいませんが、平成31年度の医学部医学科の合格実績では38名と驚異的な人数が合格しています。また平成26年度に石川県で唯一のスーパーグローバルハイスクール(SHG)に認定されており、グローバルなリーダーを育成を重要視したコミュニケーション能力や課題解決能力を重要視した教育を実施しています。

3位:69:小松高等学校  生徒数280名
東大3名、京大7名、名古屋大3名、大阪大13名、神戸大15名、九州大1名、金沢大65名、東北大12名、東工大3名、北海道大6名、大阪府立大2名、早稲田大6名、慶應義塾大4名、東京理科大12名、上智大2名、明治大3名、青山学院大名、立教大3名、中央大1名、法政大10名、同志社大33名、立命館60名、関西大23名、関西学院大8名

合格実績で同じ偏差値69の愛知県立高校の千種高等学校(普通科270名、国際教養科80名)と比較します。(京大1名、北海道大2名、東北大4名、名古屋大19名、大阪大2名、東工大1名、早稲田大21名、慶應義塾大4名、上智大1名、東京理科大14名、明治大25名、青山学院大12名、立教大9名、中央大20名、法政大14名、同志社大60名、立命館98名、関西大17名、南山149名)
東大・京大・大阪大の合格者数で千種高等学校が3名に対して、小松高等学校は23名と圧倒しており、非常にお得な学校と言えると思います。

 

4位:67:金沢二水高等学校 生徒数390名
京大1名、名古屋大7名、大阪大5名、神戸大6名、九州大2名、金沢大80名、東北5大名、一橋大1名、北海道大7名、早稲田大6名、慶應義塾大2名、東京理科大11名、上智大3名、明治大12名、青山学院大6名、立教大10名、中央大8名、法政大16名、同志社大23名、立命館12名、関西大82名、関西学院大13名

受験者の一番のコア層が金沢大学の合格者が80名、同志社大23名、関西大82名の合格実績からもみても分かります。金沢大学の併願校として関関同立を受験していることが分かります。また石川県は東京や関西のどちらに進学するか非常に微妙な地理的環境にありますので、MARCHの合格者も比較的多いのが特徴です。偏差値67でも他県に負けない合格実績を残しています。

 

5位:67:星稜高等学校 普通科Aコース 私立

 

6位:66:七尾高等学校 生徒数190名
京大1名、名古屋大2名、大阪大6名、神戸大4名、金沢大31名、東北大2名、東工大名、一橋大名、北海道大3名、大阪府立大1名、東京理科大1名、立教大1名、中央大1名、同志社大6名、立命館32名、関西大7名、関西学院大9名


合格実績からみますと、金沢二水高等学校と比較してかなり落ちていることが分かります。偏差値66は理数科の約60名の数値ですので、ここでやっと関関同立を目指す受験層になることが分かります。


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コメント

  1. […] 偏差値が少し高い高田高校を目指すのが最難関大学への近道と言えます。 石川県立高校の最難関大学の合格実績 福井県立高校の最難関大学の合格実績 MARCHの人気と実力 間違えないため […]

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