間違えないための大学の選び方

大学
4月で高校3年生やもしくは今年は志望校に入れなかった受験生の皆さんはもう既に志望校を決められましたか?
どのようにして志望校を決めましたか?
恐らく偏差値が高い・イメージが良い、立地が良いから、両親が奨める、友達がいるなど漠然とした理由がほとんどでしょう。
また早慶上智、MARCHのどこかに入れれば一緒などと考えてませんか?
その決め方では後悔してしまいますし、就職や結婚など一生自分の学歴がついてまわる日本において本当にその大学を志望して良いか考えるべきです。
各大学や学部、学科、選択する研究室・ゼミによっても就職先も変わります。非常に就職に強い大学や研究室もあれば、そうでもない大学・研究室もたくさんあります。受験生でもそこまで考えたうえで、大学選びをすることを私はお奨めします。

また実際に合格し入学すると、どこか自分の描いていた大学生活と違うのはよくあることです。

 

実際に合格した後に後悔しないためにも一度大学を訪問してみるべきです。
オープンキャンパスに参加してみるのも良いですし、普通に大学に入って学生食堂で昼食をとるだけでも良いと思います。
電車の乗り換えや学生街やキャンパスの雰囲気、学生の気質など実際に見て感じないと分からないことがたくさんあるはずです。
本当に行きたい大学になれば、益々その志望校に対する憧れが強くなります。
またもっと大学のことが知りたくなり、学部・学科などをも研究するようになります。そうすると今後の受験勉強にも張り合いが出ます。
受験生は日々LINEやFacebook、Youtubeなどの誘惑にも打ち勝たなければなりません。しかし憧れる志望校への合格のためであれば、少々辛いことや我慢も乗り越えれるはずです。何より受験勉強する意義が自分の中で正当化され、勉強への集中力も変わります。
逆に大学を見学してみて違和感を感じれば、もう一度大学を見つめなおすチャンスです。入学してから違和感に気づくことを考えると良かったのです。
高校までの勉強は義務教育の延長上で社会で生きていくための基礎を固める時間なので、基本はどの高校でも受験のための勉強は可能です。大学は専門性を極めたり、また社会の中の自分の存在に気づく第一歩なので、どのような目的で大学生活を過ごすかで、4年後の自分が大きく変わります。
入学してみると大学生活の4年間は永遠に続くように感じることでしょう。
誰からも勉強するよう強要されない自由な時間ができます。
自分のやりたい勉強を極めても良いですし、アルバイトを一生懸命することもできます。また海外への一人旅などで世界を感じる時間だって作れます。
毎日ダラダラと目的もなく、起きて寝てを繰り返すこともできます。
但し、必ず誰にでも大学生活の終わりは来るのです。
いかに有意義に大学生活を過ごすかはあなた次第です。
有意義な人生にするためにも大学選びは受験勉強を始める前から考えることをお奨めします。

コメント

  1. […] 前の記事 […]

  2. […] […]

  3. […] そうな大学と同等の評価の大学 九州産業大学、久留米大学、長崎外国語大学 間違えないための大学の選び方 失敗する受験生の3つの特長 MARCHの人気と実力 偏差値50からの最難関大学 […]

  4. […] ※上記数値は2019年9月の週刊ダイヤモンドを参考にしました。 関関同立の系列高校からの内部進学数 同志社大学・立命館大学編 関関同立の人気と実力 MARCHの人気と実力 勉強しない子供が勉強するようになる3ステップ […]

  5. […] 受験生の親がしてはいけないこと 失敗する受験生の3つの特長 間違えないための大学の選び方 […]

タイトルとURLをコピーしました