学校の休校に伴う過ごし方

親の心得

新型コロナウイルスに伴い、中学校・高校とも突然休校になり、親子共々戸惑っています。
そこで気になるのが、親がいない間に子供はきちんと自主学習をしているかどうかです。
初日は『規則正しく生活しなさい!』や『復習をしっかりやりなさい』など色々と子供に注文をつけてしまいました。
すると当然のごとく子供は反発します。
初日は昼過ぎまで寝た後に、友達と遊びに行きました。そうなると親としても腹が立ってしまって。。。

とにかく悪循環に陥らないためにはどうするべきでしょうか?
私のブログを見て頂いたらお分かりになられると思いますが、ここは子供に干渉しないことです。
受験生・思春期の親の心得
親子の精神の安定させる

それでは親が何も言わなかったら子供はするでしょうか?

やります。絶対にやります。まずは信じることです。

例えば、親の趣味が釣りだとして面白いからと言って強制的に子供にやらすと、絶対に子供は逃げてしまいます。
しかし親が釣りを純粋に楽しんでいる姿を自然に子供が眺めれば、子供も自然とやりたい気持ちに繋がり、それがまた子供の趣味になったりもします。

このように勉強も強制しないことが最も重要なのです。

もう一つ今回は多くの塾や英語学校などの教室が休校になっていますが、子供が信頼している塾の先から子供に自習室での勉強を誘って頂きました。

不思議なもので親があれだけ言っても聞いてくれなかったことも、子供が信頼している先生から言われると子供も断らないというか、気に掛けてくれたことがうれしかったような反応でした。これは勉強に対するモチベーションも大きく変わります。

ということで今日は塾の自習室に朝から出かけました。そこで塾の先生から『明日も来るんだよね?』と聞かれたので、さすがに行けないとは言えなかったと子供が言ってました(笑)
ということで明日も朝から塾の自習室で勉強するそうです。

親はとにかく子供を監視したがりますが、子供は子供で自分のことをよく考えているものです。
子供の将来を見通したように、親だけが考えているわけではないことを認識しなければなりません。
何度もブログで書いていますが、子供も失敗する権利を持っているのです。成功体験は当然必要ですが、失敗する経験はもっと大事かもしれません。

失敗から人間としての心の痛みや弱者・敗者の気持ちも学ぶことができます。
長い人生、生まれて十数年の子供には失敗は致命傷ではなく、マラソンでいう準備運動期間なのです。

今、是非とも子供に失敗をたくさん経験してもらい、希望ある将来を創ってあげましょう
受験生の親ができること、してはいけないこと
5つの失敗する勉強方法
思春期の親への反抗 大歓迎!

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